4月の祭典と催し

御田植祭

4月1日、2日 両日とも午後1時より

日本三大御田植祭の一つに数えられる香取神宮の御田植祭が、4月1日(土)2日(日)の2日間にわたって斎行されます。

初日は、耕田式といって本殿前を水田に見立てて、田を耕すために牛が鋤を曳く行事や、鍬入れ行事などがあります。
2日目は、実際に斎田という浄められた田んぼで、植え初め行事を行います。
このお祭は、少女達が奉仕する田舞や、大華傘を差し掛けられた稚児さんなど、華やかな風情を見る事が出来ます。
今年は、桜の満開の時期と重なる模様です。

  

例祭 4月14日(金)

午前10時

香取神宮で一番の重儀であります「例祭」を斎行いたします。天皇陛下の思し召しを以て斎行される祭典で、国家の繁栄と国民の安寧を祈念致します。香取神宮の巫女による「悠久の舞」を奉奏致します。

  

神幸祭(平年) 4月15日(土)

午後1時

例祭翌日となる4月15日に、毎年『神幸祭』が執り行われます。供奉者およそ300名に及ぶ行列は、時代絵巻から飛び出てきた装いで境内を彩ります。神楽の音も響き渡り、春の香りを浴びながら香取の大神の御加護を最も近くで体感できる祭典です。

 

香取の桜

境内には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、山桜、八重桜、など多くの種類がありますので、次々と満開の時期を迎え、4月中旬頃まで長い期間花を楽しめます。

 


(写真は今年4月10日撮影)