10月13日~15日「佐原の大祭」斎行について

令和5年1013日()~15日() 佐原 諏訪神社祭礼(佐原の大祭秋祭り)

※祭礼期間中は市内佐原地区周辺にて交通制限がございます。

 路線・巡回バスの運航状況などが通常と異なりますので予めご確認ください。

 

千葉県北総地域を代表する祭事「佐原の大祭」が上記の日程にて執り行われます。

「佐原の大祭」は、夏の八坂神社祭礼(本宿鎮座)と秋の諏訪神社祭礼(新宿鎮座)の総称で、ユネスコ無形文化遺産や国指定重要無形民俗文化財として現代に受け継がれる山車(幣台)まつりです。

山車には、神話の神々や御伽草子の登場人物、鎧姿の武将などの人形が飾られます。中には香取神宮に縁の深い人形もあり、秋祭りには香取の神域にいまも佇む老杉「三本杉」の逸話が伝わる「源頼義公」なども登場します。

~時は後冷泉天皇の御宇、奥州賊徒安倍頼時追討の命を受けた源頼義公は兵を率いて東国へと向かう折り、下総国香取の地に至り、当神宮を詣で、一心に神助を乞い祈ったという。この時、神域傍らの小さな杉に向かい「天下泰平・社頭繁栄・子孫長久。3つの願いが成就するならば、この杉は自ずから三つ叉に分かれるであろう」と願掛けをしたところ、この杉は三つ叉に分かれた~

 

江戸時代に利根川の水運によって商業の町として栄えた佐原は、現在でも「小江戸」として親しまれ、当時の面影を残す町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。町中にお囃子が響き活気溢れる「佐原の大祭」。この機会に、伝統文化を受け継ぐ香取・佐原の地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

※お問い合わせ・詳細は下記Webサイトをご参照ください。

佐原の大祭秋祭り」(外部リンク:香取市)

水郷佐原観光協会」(外部リンク)