利根川の恵みに育まれる千葉県香取市は、都心から車で約1時間半。
約12万平方メートルにおよぶ台地「亀甲山(かめがせやま)」に香取神宮は鎮座(ちんざ)し、約8メートルの直径をもつ御神木などの老杉をはじめ、ケヤキ・シイ・クスなどの巨木が空を覆うように境内を囲みます。
日差しが和らぎ緑あふれる境内は、猛暑を記録する日々にあっても瑞々しく爽やかな空気で満ちています。静寂な神域には、夏の風物詩であるセミやヒグラシの声が響きます。
県の天然記念物に指定され、太古より人々の畏敬(いけい)の念により守り育まれてきた香取の森で、心身を清め豊かな自然に触れ、癒しを感じてみてはいかがでしょうか。